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主にシムズシリーズのスクリーンショットの載せていきます。
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Akei Simotuki
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女性
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Sims2、Sims3をプレイ中。現在Sims4もはじめようかと情報収集中。
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本日のお題はドリーマー家です。いままで名前すら忘れ去られていたデフォルトの世帯ですけども、何をとち狂ったのかこちらのプレイをしたくなってしまいました。
原因はまぁ先日のカサンドラ嬢ですが。整形はせずに化粧と髪型を変えただけなんですけども、とっても美人!じゃなくてもデフォのままよりも断然きれいになったし、そうなるとなんだか愛着わいてきまして、フリーウィル任せのいい加減なプレイじゃなくちゃんとプレイしたくなってくるんですよね。

んでもっていざプレイしようと思うと最初に考えるのは結婚相手です。
彼女はすでに仕事もちですし、デフォ世帯は基本的に加齢を止めるつもりはないのではやくしないと子供作れないですからね。デフォ設定で候補は2人ほど用意されてますが、すでに婚約中のドンはちょっと気が進まないんですよねぇ。すでに愛人はたくさんいるし、カサンドラとは似合わないかなと思ってるので、もう一方のドリーマー家を見てみることにしたのです。


というわけでドリーマー家。カラフルアパートは満室であぶれちゃったので元から住んでた一戸建てではじめます。マップ上のデフォ世帯を初めてつけるとこの世帯はこんな感じです、っていうアナウンス出ますよね。
それによると支払期限のヤバイ請求書が溜まっているそうな・・・。

ちょっと!しょっぱなから回収業者は勘弁なんだけど!?
snapshot_edae8d77_36c6ba5a.jpg
















早速探して見ましたらありましたよ請求書。これ以外に2階にもひとつ落ちてましたわ。黄色かったり真っ赤だったりはしませんでしたけど、たまった請求書ってのはイヤですよね。さっさと一人息子のダーク君に支払ってもらいました。

その間に父親のダレン氏にはイメージチェンジから(笑) 鏡に向かっておめかししてる間せっせと家中に散らばった請求書をかき集めて支払いをすませると、待たせていた迎えのバスに乗り込んでさっさと登校していきました。

 支払いを済ませて出かけていく息子を見送りもせず、鏡に向かって拍手喝采!
「あっはははは!俺だって結構捨てたもんじゃないだろ?あんなちゃらちゃらした色男に負けるもんかっ」
自分の変貌振りにかなり満足な様子のダレン。しかし浮かれてばかりもいられません。
なにせ所持金がもう底をつきかけてるんですから!!
snapshot_edae8d77_36c6c4e2.jpg

















↑ 今回は髪型も服装もデフォルトを使用。画家といったらベレー帽?という単純な発想から髪型が決まり、貧乏画家なんだからちょっと汚れた服よね?って思いつつ、フリータイムかなんかで追加されたペンキで汚れた服とか彼のためにあるような気がしたのでこれに決まりv
デフォでかけてた緑のメガネがまた意味わからん!と常々思ってたのでこれもとっかえて。最初は普通に透明レンズのメガネにするつもりだったんですけどなんとなくレンズの形が気に入ってサングラスに。これまた私のイメージというか偏見というか、駆け出しの貧乏画家さんは画材だのキャンパスだのに囲まれたちょっと薄暗いアトリエで日がな一日篭ってるイメージなんで、普段から明るすぎるのは苦手で日中はサングラスが必需品、とか勝手に設定して見る(笑)

戻りまして、一人息子が学校へ行ってしまって一人家に残ったダレン。溜まった請求書をすべて支払い終えたらなんと200ちょっとしか手持ちがないのです。遊んでる暇なんぞありはしません。
アナウンスでは彼の絵だけで生活を成り立たせることができるか?みたいなことをいってたので、彼には職につかずにひたすら絵を描いて稼いでもらおうと思います。

2階へ上がって早速絵を描いてもらいます。その間に思い出だのスキルだのを見てみる。
ふむふむ。スキルは見事に創作しかありませんねぇ。創作レベル7でほかはゼロ。どうやら絵を描くことくらいしかできることはないみたいですねぇ。家事一切できなそう・・・。一芸にのみ秀でてほかは全くダメというもろ芸術家っぽい感じなんでしょうかね。
snapshot_edae8d77_f6c6c5f6.jpg
















スキル7の絵がコレ。
・・・・・えーっと。まぁ、絵を描く練習をする、だからきっとグラデーションの練習とかなんでしょう。うん。そうしとこう。
絵を描くダレンさんを見てたら指に金の指輪をつけてるっぽい。あれ?っとおもって家計図とか見てみましたら、あんまり気にしたことなかったんですが奥さんもいたんですね。息子がいるんだから当然なんですが、カサンドラ嬢にお熱ってことだったのですっかり意識の外でした。 ということはこれは前の奥さんとの結婚指輪ですね。奥さんは別れたんじゃなく死別っぽい。

好意的にみると妻を失って寂しかったところでカサンドラ嬢と出会い彼女に惚れちゃったと。
でも実際は絵を描くことしかできないので、息子を育てるどころか自分の生活すらやばくて面倒を見てくれる人が欲しかったりとか(笑)
掃除もできない食事も作れないで息子に頼ることしかできないダレン。学業もあるし大学にも行きたいと望んでるダークのためにも、こんな自分についてきてくれて支えてくれる女性が欲しい。できることならカサンドラ嬢についてきてもらいたい。そんなかんじだったらいいなぁと思いました。

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朝っぱらから支払期限の近い請求書が放置されているのを発見してしまったドリーマー家の一人息子、ダーク。
日がな一日絵を描き続けることしかできず生活能力ゼロな父親を持ったダークは、しばらく請求書の代金を支払った記憶がないことを思い出し真っ青になった。
先週も先々週も支払った覚えがなく、もしかしたらその前も支払ってないかも知れないからだ。もし1日でも期限を過ぎようものなら凶悪な顔をした回収業者が手当たり次第差し押さえていってしまうことはこの町に住むシムなら誰でも知っている。

不安に苛まされ嫌な汗をかきながらあわてて家中を駆けずり回り、荷物をひっくり返して3通もの請求書を発見した。もう表にはハイスクールの迎えのバスが来てしまっているけれどそんなことを気にする余裕もなく、急いで中身を確認する。幸い期限切れの物は見つからなかったけれど、あと数日遅れていたら回収業者が押しかけて来たに違いなく、冷やりとした冷たい汗が流れた。

ふと視界の端にうつり込んだ時計にバスの存在を思い出し、慌てて請求書と代金、かばんを引っ掴んで玄関を潜る。奥の洗面所で父親のダレンが鏡に向かって何事かをぼやいていたようようだったが、そんなことを気にしている余裕もなく、何度も聞こえるドライバーの催促に焦りながらポストに請求書と代金を突っ込むと急いでバスに駆け込んだ。

座席に座り込んで大きく息を吐き出し、一気に体中の力が抜けた気がする。朝からとても疲れてしまった。けれどこれで安泰と安心してはいられない。

2d0b8db3.jpeg










ドリーマー家の金銭管理はダークの仕事で、支払いのために持ち出してきた所持金はもう残りわずか。次の請求書が届いたらもう食品を買い足すお金すら残りそうもない。
早くダレンの次の絵が完成するか、自分がバイトへ出かけていくしかない。けれど割りのいいバイトも見つからず、それ以前に生活能力のない父親のかわりに家事一切をしているので出かける時間さえとれそうもない。
一寸先は闇というらしいけれど、まさに綱渡りな生活を思い、ダークはなんとかお金を稼ぐ方法を考え、頭を悩ませた。

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そんな折、何がどうなってそんな話になったのか全くもって不明だけれど、自分の何かが評価されたとかで報奨金が送られてきた。
たいした賞を取ったわけでもないので得られた金額は些細なものだが、まさに底につきかけていた家計には大きな収入だ。

今日も無事授業を受け終え帰宅の徒についた。朝からなんとも心臓に悪い出来事があったので一日中気分が優れない気がしていたけれど、なんとか持ちこたえたという感じだ。そんな中での臨時収入は気分をかなり浮上させた。
けれどいつも元気なダークが今日は一日そんな感じだったので、まわりはちょっと心配に思ったらしい。帰りのバスの中で、同じクラスにいる有名なニューソン兄弟姉妹の末っ子が声をかけてきた。

「ねえ、今日寄っていっていい? 今日はなんだか変だったけど、気分転換しよ!」

にこりと笑いかけられてダークははじめて彼女をマジマジと見つめ、彼女の境遇を思い出した。孤児ばかりをたくさん引き取ってはがんばって育てていると近所でも有名だったニューソン夫妻。彼女はそこの夫妻に引き取られた子供だった。けれどせっかく得た新しい家族であり、保護者になってくれたその夫妻は彼女がまだ小さいうちに事故で亡くなってしまったという。再び保護者を失ってしまったニューソン家の子供達は、今の自分と同じハイスクール生だった長男長女が遺された遺産をやりくりしてなんとか生活してきたと、噂で聞いた。

確かに自分のうちには遺産なんてないしお金もないけど、自分にはまだ血を分けてくれた父親がいる。守ってくれる保護者がいる。心の寄りどころがあるかないかの違いは大きいはずだ。
そう考えたらいつまでもブルーな気分でいるのが馬鹿らしく思えてきた。きっと父親はまた昼食をとりもせず、ひたすら絵を描き続けてるに違いない。絵が完成して売れたなら、また次の支払いがきてもきちんと払えるし、食費だって今まで通りなんとかなる。そう思えてきた。
彼女が特別な何かをしてくれたわけじゃないけれど、こうして声をかけてくれたおかげで何かが吹っ切れた気がする。

「・・・そうだな、ぜひ寄ってきなよ。 朝からちょっと憂鬱だったから、気分転換つきあって」

snapshot_edae8d77_f6c6c5ca.jpg
















家に着き彼女を招待したけれど、父親は2階から降りて来なかった。思った通りまた絵を描いてるんだろう。一回描きはじめるとめったなことじゃまわりに気がつかないから、きっと自分が帰ってきたこともわかってないに違いない。作業中は邪魔されたくないだろうから、自分からは声をかけないことにしてる。一段落すれば勝手に降りてくるんだからと気にせず、彼女と思う存分気分転換を楽しむことにした。

ドリーマー家のプレイノベライズ、2回目です。
相変わらず遅々として進んでませんが、やたら長くなるのは最初だけだと思います。というか、そうしたい・・・。
あれこれ付け加えてる寄り道要素がなくなればもっと進むの早くなるかなぁ。


USBメモリの整理をしていたら撮り溜めていたスクショを発掘しまして、せっかくだからこっちにまとめておこうかとふと思い立ち。
すでのこの世帯のデータは残っていないのでただの自己満足ですね。



ドリーマー家、全体図。
ほぼデフォルトのままいじってません。 家具を多少置き換えたり趣味に合わないものを削除したくらい。





今日は普段通り一人で帰宅だ。
帰ると持ち帰った宿題を目に付く場所へ放置してまずは汚れた皿を片付ける。



たまに母さんが居てくれたなら、いつでもきれいに片付いた家で自分が家事をする必要もなく、適当に宿題をこなしながら友達と楽しく遊び歩いていられたかも思ったりもするが、残念ながら 物心付いたときにはすでに母親はいなくて禄に顔も覚えていない。

けれど今の父さんの生活を見るに、母親はとてもできた人だったと思う。
だって、本当に父さんは絵を描くことしかできないもんな。


おれが家事を覚え、料理をし始めるまではすべてが他人まかせだった。
料理をすれば火事になり、皿を片付ければ高確率で割り、トイレやシャワーを掃除すれば詰まらせ、水が噴出してとまらなくなる。それがウチの父さんだ。

それは昔から変わらないそうで、母さんからはけっしてなにもするなと言い含められていたらしい。だから父さんは、つい最近まで掃除にはメイドを雇い入れ、食事はすべて出前でまかなっていた。

まだまだ駆け出しの画家だった父さんは、そのお陰でみるみる貯金を切り崩していき、現在のジリ貧状態に陥った。貯金が底を尽きて何もかもを失う前におれが家事を覚えられて本当に良かったよ。



皿を片付けながらしみじみと昔を振り返っていたら、2階から物音がしてきた。
作業が一段落したのかもしれない。

 

絵はまだまだ完成には程遠いようだが、腹が減ったらしい。
テーブルの上には朝自分が放置して行った一食分しかなかったから、父さんは朝飯も食べずに描き始めたようだ。

時刻は昼も過ぎ、すでにおやつの時間だ。腹もとっくに限界だろう。

おなかが減ったと、力なくつぶやく声を拾いながら急いで食事を作り始める。
夕食にはまだまだ早すぎて自分は食欲なんてないけど、一食分だけ作るよりもまとめて作ったほうが食費は抑えられるから、残りは冷蔵庫に保管だ。


父さんが食事を食べる間にいつものように2階へと上がり、部屋の様子を確認する。
と、びちょびちょと水音がし続けてるではないか!

いそいで駆け込んで行けば今度はシャワーが壊れてた…。


工具を取り出してすぐさま修理に取り掛かる。
父さんがやるといつまでも直らずに、しまいには水がさらに噴出して全身水浸しになって出てくるので、父さんには手出しせずに放置して置くように言ってある。

町には修理を専門に請け負ってくれる人もいるが当然ながら費用がかかる。
だから費用節約のためにもおれがやったほうが安上がりだ。

いつ購入したのかわからない修繕入門書を参考に、かなり時間をかけながらもなんとか修理を終えた。うん、すこしコツがわかってきたぞ。次に父さんが壊したときには、もっと早く直せるだろう。


床もきれいに拭き終え、ついでにトイレも掃除する。
いつの間にか窓の外はすっかり真っ暗だ。


シャワーの修理に時間がとられたとはいえ、ちょっと残念な気分だ。


屈んだ姿勢で腰が痛くなりながら掃除も終えて出てきたら、また父さんは2階に皿を持ち込んで食事をしたらしく食器が残っている。
そしていつから起きてたのかしらないが、父さんはもう寝たらしい。




シャワー修理にどれだけ時間をかけたかわからないが、もっと早く終えられるよう努力しようとひそかに誓う。限りある若い時間をこれ以上無駄に費やしてなるものか!





階下に下りて放置したままの宿題を眼にしてさらにがっかりした。
あれほど生活能力のない父親だが、一人でやるよりも父さんに手伝ってもらったほうがよほど早く終えられるのだ。

なのにシャワーにかかりきりになってる間に父さんはダウンしてもう夢の中だ。
父一人子一人の父子家庭だが、大学進学は諦めたくないのだ。充実した大学生活のためにも奨学金を少しでも多くもらいたいおれとしては、成績は常に高いレベルでキープしなければならず、宿題は必須。そして少しでもスキルアップのための時間を捻出せねばならない。

今日は修繕のためのスキルアップができたといえるが、もうちょっと順番を考えれば、あるいは途中でいったん手をとめていればもうちょっと他の時間を捻出できたかと思うと悔しい。

そんな反省をしつつ、ベッドにもぐりこんで行った。
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