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次なる施設へ移動する途中、最初にきたキャンプ場へ立ち寄って食事をしたんですがそこでちょっと発見!
おお?箸で食べてる!!
MODで箸で食事するというのがあるのは知ってましたが、デフォルトでも箸を使うようになってたんですね。初めて知りました。
S.A氏の食べてるパンケーキは普通にフォークを使ってるんですが、レミントン氏が食べてるヤツ(なんだか忘れました;なんだか辛そうな名前だったような気がするんですが・・・汗)だけ箸だったんですよね。残りの1つもフォークだった気がします。
新しい発見でちょっとうれしかったv
さて、次にやってきたのは温泉施設です。
ここで冷え切った体を温め、リラックスしてきたいと思います。
「あ ここマッサージコーナーあるのか。 さきあっちいってこよ」
「そうか じゃあ俺は先に温泉入ってくるから」
いそいそとマッサージコーナーへ足を向けるレミントン氏と別れ、S.A氏は奥の温泉の方へ歩いていきました。
さて、マッサージコーナーの前まで来たレミントン氏。
コースの張り紙がしてありますが、マッサージのことなどさっぱりわかりません。
「ま、気持ちよければなんでもいいしな。特別料金で指導も致しますってあるし、とりあえずコレにしてみるか」
早速中へ入って服を脱ぎ、腰にタオルを巻いて台に乗り上げました。
最初はゆっくり体を撫で上げる様に、徐々に圧力を増して体が揉み解されていくのがわかります。
「ああぁ~なにこれ、すっごく気持ちい~・・・」
血流が良くなってきて身体もポカポカ温まってくるし程よい刺激がたまりません。
「なんか、知らないうちに肩とか凝ってたのかな・・・びりびりくるぅ~」
ぽわぽわ半分意識が飛びかけてるような心地よさでした。
「あぁ もう終わりか・・・。めちゃくちゃ気持ちよかったなぁ~」
一旦は外に出たものの、再びコース表の前に立って考え込んでいるレミントン氏。
「う~ん 深紅(S.A氏のこと)はミシンばっかりやってるからしょっちゅう肩が凝ったとか首がだるいとか言ってるよなぁ・・・。ここでちょっと高いけど料金払えば今のマッサージ教えてくれるってことだよなぁ」
一旦作業に入ると終わるまで全く相手にされなくなってしまい、夕食後から寝る前までしかかまってもらえずちょっとばかり寂しいけど、マッサージ覚えたらスキンシップにもなるし一石二鳥じゃない?
「よっし 決めた。今度は特別指導コースでいってこよ」
決めたら行動の早いレミントン氏は再びマッサージ室の扉をくぐっていきました。
2回目のマッサージを終えて、ばっちりコツとポイントを教えてもらってきたレミントン氏。
伴侶にマッサージをするときを想像してワクワクとご機嫌で温泉までやってきたのですが、探していた伴侶の姿がどこにもありません。
「あれ・・・。もう出ちゃったか?」
さすがにマッサージ2回分も受けてたら茹ってしまったかもしれません。
そのころお探しの伴侶殿はマッサージコーナーにいたんですが、見事すれ違ってしまったようです。
「また戻ってくるかもしれないし、温泉にはいってるかな」
もう一度あたりを見回してみますが探し人の姿はなく、ため息ひとつついてゆっくり足先を温泉に浸していきました。
「むぅ~~ せっかく温泉に一緒に浸かっていちゃいちゃしたりしたかったのに・・・どこいったんだよ」
ちょっぴり拗ねた様子でつぶやいた声は小さく、誰にも聞かれることなくひっそりと消えていきました。